2017年4月21日金曜日

実験室を作りました。





4月から名古屋の港区にスタジオをかまえました。
1階の路面で、ガラス張りの作りになっている場所です。
今まで、自然と公開制作をしていた環境を与えられていたので、その延長線上で

「制作する場所がひらいた環境だったら、どんなことが起こるのか。」

ということを実験的に行う場所としてつくりました。







スタジオでは、糸、布、編み機、編み、電子工作などを駆使していろんな実験をしていきます。
ベルリンでETIBというスタジオにいたときに夢見たことが少しだけ現実になりました。
ETIBとは、Electronic + Textile Institute Berlin  という編み機収集家のvictoriaのスタジオでそこには、ファッション、テキスタイルデザイナーから、アーティスト、エンジニアといろんな人がシェアするスタジオとして機能していました。
そんな場所が日本にあったらと思いながらまずは自分のスタジオをひらいた場所にして、実験していくことにしました。

布の研究会や、糸で遊ぶ実験など、月に1回くらい、いつからか、ゆっくりとそんなことをしていけたらと思っています。
基本は自身の制作が一番なので、ゆるーくしてみたいことに取り組めたらと。
まだ場所の名前は決まってませんのでとりあえず実験室としてます。
今まで自宅が制作場所だったので人を呼べなかったのですが、これからは気がねなく打ち合わせはスタジオで。と言えるようになりました。

外とつながり、地域に溶け込むのか、はたまた、異質な存在になるのか、港町でじりじりと、ことを起こしていけるのが楽しみです。

さて、さて、名古屋に戻って3年経ちました。
いろんな方に出会い、いろんな土地や、いろんな仕事をする機会があり、ようやく、名古屋に地に足をつけれるようになりました。

昨年、港でのスタジオプロジェクトからの縁で、港にまたお世話になります。
港のまちづくり協議会のみなさんと、MATのみなさんありがとうございます!
これからもどうぞよろしくお願いします。
ハロー港!

オープニングイベントは、もしかしたらするかもしれないでその時はお知らせします。
お近くにお越しの際はご連絡くださればご案内します。


4月1日から10日間で仕上げたスタジオ。











5月のお知らせはこちら
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