2016年11月5日土曜日

個展のお知らせ「con/text/image」





東京で個展を開催します。
合わせてトークイベントと、ワークショップも行います。

詳細
宮田明日鹿 展「con/text/image」を開催いたします。

[会場]
POETIC SCAPE 東京都目黒区中目黒4-4-10 1F


[会期]
2016年11月23日(水)~12月24日(土
*11/23、12/23の祝日は臨時営業いたします

月・火 予約制
水   16:00-22:00
木〜土 13:00-19:00
日・祝 休廊...
*11/23、12/23の祝日は臨時営業


宮田は展覧会で観た作品のタイトルや説明が書かれたキャプションを、メモ代わりにカメラで撮影してきました。本作ではその写真データを、モノクロ変換や解像度等の調整を行ったのち、改造した家庭用電子編み機にデジタルデータを読み込ませ、最終的に編み物として作品を発表します。本来作品を補足説明するテキストが写真化し、手触りのある編み物の作品となり、そして再び作品の情報を求めキャプションへとたち戻る循環において、引き継がれつつ変化するモノと情報の相互関係や前後関係 (context) を考察します。


◆オープニング レセプション
2016年11月23日(水)18:00-22:00

◆クロストーク:宮田明日鹿 × 小林美香(東京国立近代美術館客員研究員)
2016年12月10日(土)18:00-19:30
会場:POETIC SCAPE
要予約、定員20名
参加費:1000円(トーク後1ドリンク付)
クロストークのお申込はメール(front-desk@poetic-scape.com)またはPOETIC SCAPEのfacebookページのメッセージにて、参加者の氏名、人数をお知らせ下さい。

◆ワークショップ:『写真を編む』
2016年12月11日(日)
(1)11:00-14:00
(2)15:00-18:00
会場:POETIC SCAPE
要予約、各回定員5名
参加費:5000円(材料費含む)

昔や最近のこと、旅行の思い出、物語のある写真を編み出します。
改造した電子編み機を使って糸から布を編み出すワークショップです。
思い出は時間と共に変化することがあります。その変化を可視化してみませんか?
写真から編み物サイズに変換すると画質が荒くなり、抽象的な見え方へと変わってしまいます。
仕上がりサイズはA4 くらいです。30色くらいから選んで頂けます。
*まったく写真とは違ったものに仕上がることがありますが、それは、ニットに出力する楽しみでもあります。

<プログラム >
1、写真をPCから編み機にデータを送信します。
2、30種類の糸から好きな糸を2種類選びます。
3、編み機で写真をニットに編んでいきます。(A4サイズくらい)
4、仕上げ作業でアイロン、接着芯を貼り付けます。

<お申し込み>
ワークショップのお申込はメール(front-desk@poetic-scape.com)またはPOETIC SCAPEのfacebookページのメッセージにて、参加希望の時間帯、参加者の氏名をお知らせ下さい。
お申し込みの際、自分が撮影した写真データをメールにてお送りください。作家が事前にデータ加工等の準備を行います。

<参加条件>
写真のデータを開催日の1日前までに送れる方
小学生以下のお子様が参加の場合は保護者同伴でお願い致します。

◆プロフィール
宮田明日鹿|Asuka Miyata
1985年名古屋生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。 糸や、写真を素材に人の記憶の曖昧さや偶然性をテーマに作品を制作し、 国内各地でワークショップ、アートプロジェクトなども展開するニット、テキスタイルアーティスト。 生産中止となった家庭用電子編み機を改造、家庭用編み機の可能性を探り何でも作るニット製作所「宮田編機」主宰。家庭用編み機研究家。 南ドイツの小さな村の名誉村民

東京では初の個展となります。また、写真ギャラリーという場所でニット、テキスタイルの手法で制作を行っている私が、この場所で行うというのも一つの挑戦でもありますが、楽しみです。作品の発表の内容もぜひ楽しみにしていてください。

写真の専門家、小林美香さんとのトークではニットと、写真のつながりなど面白い展開になると思います。
ワークショップも半年ぶりの開催となります。

みなさま会場でぜひお会いしましょう!



asuka miyata 
 
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