2012年5月9日水曜日

糸の種類を変えた編みとデザイナーズニットソフト

・・・機械編み研究のこと・・・
・・Knitting machine Labo・・

2012・5・3 (Wed)

5回目
5times



今回は、今までの糸ではなく、違う糸の種類での編みと、パソコンと連動した、編みをします。
まずは、違う糸の種類での編みから。

・・・撚り糸/極太・・・





撚り糸とは・・・
2本以上の糸で作られた糸、または、違う色の糸を撚り合わせて作られた糸のことをいいます。この糸は杢目調にはみえないのですが、双糸、杢糸、撚り杢糸とも言います。
シロとクロ、シロとキイロの糸は、糸の状態でもかわいいので、生地にしたら。。。と想像を膨らませ、いざ挑戦!

結果・・・少し編めたが、二本の糸で構成されているため、編機の針が糸と糸の間に、入り、つっかえ、編みを進めるのが困難でした。こんなにかわいい糸なのに。残念。
パオちゃんから、聞いていたことは、こういうことなのか。と身にしみて実感しました。
もう少ししっかり撚り合わさっていたら、針が糸の間に入ることはないのかどうか、糸を捜してみようと思います。



・・・2/48ウールの糸・・・

「2/48」とは・・・
糸の番手(太さ)です。編機に対して、細い糸での編みをしてみたいと思います。
編めることは出来ましたが、なにか調子が悪い。
それで、何回か挑戦しましたが、、、写真のように、毛がでた、失敗作がたくさん出来てしまいました。
この失敗した生地たちは、今までの通常の糸とは違い、面白いので、何かに出来るかもしれないと思い、渦巻きにしてみました。
細い糸は編めるが平あみだと、くるっと丸まってしまうので、次回違う組織ができるか、検証します。




・・・デザイナーズニットソフトでおばさん柄を編む・・・
そうこうしているうちに、あっという間に夕方、、、はあ。。。と思っていたら、パオちゃん登場!ゴールデンウィークなのに、えらい!とカンゲキし、違う用事できたのに、つかまえて待望の、パソコンとの連動の仕方を教えてもらいました。

おばさん柄
途中の表の顔
おばさん柄
途中の裏の顔

おばさん柄
パソコン画面
ここまでで時間切れのため、終了。
次回につづく・・・




元々入っている柄を使用してまずは編み試しをしました。
糸の調節をせずに、開始しため、ひっかかって、前に進まず時間が過ぎていきました。やっぱり、どんなときでも、まずは、糸の調節と、編み目の調節試験をし、本番にとりかかる。という基本が大切だと実感しました。
確かに、ミシンを使うときかならず、調節するじゃないか。。と振り返ってしまいました。

調節をしてからも、二色使いなので、通常の平あみとは違い、勝手が違いました。
なかなか、スムーズにいかず、苦戦。何が悪いのか、原因が分からなかったので、時間をかけて、原因究明したいと思うのでした。


これからは、編むだけではなく、ものを作ることを考えていきます。
おばさん柄で、簡単なポーチなんか作ってみようか、はたまた、ガマ口を付けてみようか、どう料理しようか。完成したら、また、UPします。




日々の研究の記録として、ファイルと、ノートを作りました。






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